うめこもちゃ！
今回はまた犬マンガというか、動物マンガをご紹介するもちゃ。
今回ご紹介するのは…ご主人がボロボロ涙をこぼしたこちらの作品！
きみにかわれるまえに カレー沢薫
生き物を飼うことは、楽しいだけではない。
-Renta!
可愛いだけでもない。幸せな時間ばかりでもない。
それでも僕らは、何かを求めてきみをかう。
漫画・エッセイで大活躍のカレー沢薫がその作風を一新して挑む新境地。
連載時から反響続々、感涙必至の一作が遂に単行本化。
“きみにかわれるまえに”知って欲しい、ペットと人間がつながる、17個の小さく優しい物話。
どのストーリーも短いのでサクサク読めるのだけど…どうしてこんなにも泣かせてくるのか…
ご主人が読み始めて、すぐにボロボロ泣いていたもちゃよ。
出てくる飼い主は全員がいい人とは限らないのだけれども、それでもそれぞれの愛が溢れていてなんとも言えない気持ちになるもちゃ。
このお話のいい所は、ペットのいい部分、悪い部分をちゃんと描いている所。綺麗事だけでは動物を飼えないっていう部分もちゃんと見せてくれる所もちゃね。みんな誰しも夢を見るもちゃ。理想と現実があるもちゃ。それを責められない時もあるもちゃ。
時には辛い選択をしなければいけない時もあるけれど、そういった事も含めて責任を持って命を預かる、一緒に暮らしていくという事を理解して欲しいなぁと思うんだもちゃ。
因みに、こちらの作者様は猫をこよなく愛しており、ツイッターではおキャット様と呼び、ペットはおペット様と呼ぶくらい動物を崇めてくれているのですが、その愛ゆえにご自分ではおキャット様を飼っていない非常に責任感のある方もちゃ。
うちのご主人いわく、中途半端な気持ちでペットを飼う人よりも何千倍も誠実だって言ってたもちゃ。
このお話はペットを飼っている人、飼っていない人どちらにも読んでほしい作品もちゃ。
命ってびっくりするくらい儚いし、簡単に消えてしまうものもちゃ。その生命をどれだけ満たされたものにするのかは、あなた次第だしペットを幸せにできるのもあなたしかいないもちゃ。
どうぞみんなが幸せな日々を過ごせますように。うめこは心からそう思うもちゃ
